中小企業の採用戦略は・・・

引き続き
人財採用についてのお話です。
日本人の国民性として
「周りの人に合わせる」
というものがあります。
これが就活では顕著に表れると感じます。
就活生が会社を選ぶ際、
・親が安心するから
・友人に自慢できるから
・皆が良いと言っているから
このような理由で選ぶ就活生は
沢山いると思います。
これは明らかに
周りへの体裁を気にした
「周りに合わせて就職先を決める」
という就活です。
このようなことがあるので
大卒の3年内離職率が30%超という
状態になっているのかもしれません。
この周りに合わせる就活の
何がいけないのかというと
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
「自分で意思決定していない」
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
ということです。
自分で意思決定しないと
いくらでも人のせいにできるため
「後悔」が残ります。
自分で意思決定すれば
たとえそれが「失敗」だったとしても
「後悔」はしません。
自分で意思決定したことが
次に失敗しないための糧になるからです。
就活生が自分で考え
「意思決定」することが出来れば
3年内離職率は絶対に減るはずです。
つまり、中小企業の採用戦略は
「周りに流される就活」ではなく
就活生の「意思決定」を
いかに促すかが重要です。
そのポイントは理念型採用にあります。
就活生の「価値観」と
企業の「理念」が
バチッ!!っと一致した時に
お互いに後悔の無い
「意思決定」が出来ます。