渋沢栄一氏が日本に持ち帰った合本会社の考え方

日本資本主義の父と呼ばれる
渋沢栄一氏について
渋沢栄一氏は1867年に
フランス パリに行き
そこで合本会社(がっぽん)
を知ります。
フランス全土に張り巡らされた
鉄道事業のような莫大な資金を
どのように集めているのか?
大きな事業を行うための
仕組みを知ったのでした。
合本会社は、
現代の株式会社のことで
株主が出資して
儲けの分配を受けるものです。
当時の日本は店主とその一家が
店を所有しており
番頭や手代はその店に
滅私奉公するという考え方でした。
この合本会社の仕組みを
日本で行えば
三菱や三井といった財閥に
対抗する大きな事業が出来ると
渋沢栄一氏は考えたのでした。
自分の常識は世間の非常識
日本の常識は世界の非常識ですね。
視野を広げることが
可能性を広げることに繋がると
教えてくれているようです。