トップの楽観的な発想

先日、
オーナー系大手企業にて
品質管理・問題解決についての
社員研修を行いました。

問題解決のプロジェクトは
数名でチームを組み
一つのテーマに対して
半年~1年ほどかけて
取り組んでいきます。

そして今回のテーマの中に
トップの意向を強く受けた
自動化について取り組む
チームがありました。

そのトップの考えに
「さすが!」と思わず
痺れました。

普通、社内の生産体制の
自動化に取り組もうと
した場合、

量の多い部品を自動化しよう

とか

自動化が簡単なものをやろう

という考えになります。

しかしこちらの企業の
トップの考え方は違いました。

「そんなことをやっていたら
 他の企業と変わらない。

 材料をセットして待てば
 そのまま製品が
 完成して出てくる
 レベルの自動化をする。

 普通や無理だと思うことに
 チャレンジすることに
 価値がある」

という考え方でした。

さすがです。
新しいものを生み出すには
このような楽観的な発想が
大切ですね。