焼肉一升びんの差別化力

先日三重県の「株式会社いいとも」
が11店舗展開している
焼肉屋「一升びん」に
行ってきました。

松阪牛が食べられて
知名度もあって人気なのですが
実際に行ってみて
その人気の秘密のひとつが
接客力にあるなと感じました。

まず、車が駐車場に
入ってきたら店員さんが
外に出てお出迎え。

そのまま流れるように
席へ案内されます。

店員さんは
とても丁寧な言葉づかいで
やさしい笑顔で
対応してくれました。

本日のおすすめと
部位ごとに片面を1分焼いて
など美味しい焼き方の
説明書があります。

席に1分の砂時計があり
それを使って焼き時間を
計るのが面白いです。

タブレットで注文するのですが
そのタブレットに一升びんの
15年ほど前の懐かしいCM集が
流れていて目を楽しませてくれます。

子供が来店した時は
子供の目線まで
しゃがんで目線を下げ
優しく声を掛けていました。

焼肉を食べ終わるころには
冷たいお茶お持ちしましょうか?
と声掛けしてくれます。

肉が美味しい
ということだけでなく
接客で幸せを感じました。

食事が安心して
美味しく楽しめる
という基本価値だけでなく

このような接客力の
付加価値が差別化に
繋がると実感しました。