社員さんのわがままに応えるべきか

先日、カンブリア宮殿に
出演していたサイボウズ
青野社長の話の続きです。

離職率を28%から4%まで
下げることが出来たのは
「社員のわがままに向き合った」
ことが大きかったようです。

社員のわがままには
会社への要望などが沢山あり
それを一人一人と向き合うのは
とてもめんどくさいけど
向き合う価値があることだと
おっしゃっていました。

ある時、
採用広告にお金をかけ
人財育成にお金をかけ
お金も時間もかけたのにも関わらず
離職してしまうというのは
とても経営効率が悪いことだ
と気がついたそうです。

社員さんのわがままを
全部が全部叶えられる訳ではないが
経営経営効率を高めるための
投資だと考えると

わがままを掘れば掘るほど
良い会社をつくるヒントが得られる
金脈みたいなものだと
おっしゃっていました。

だからこそ向き合う価値があると。

離職の多い職場は
社員さんのわがままに
耳を傾けることが
打開策になるのではないでしょうか。