私の祖父の笑顔の写真~「伝える」と「伝わる」~ 感動企業通信541号

私の祖父は生前
ゲートボールが大好きでした。

大会にも出場して良い成績を収め
審判の資格も取得して
実際の大会で正式な審判を行うほどでした。

そんな元気いっぱいな祖父も
肺炎などで何度か入退院を繰り返すごとに
だんだんと体力が落ちてしまい
大好きなゲートボールは
出来なくなってしまいました。

そして、認知症も患い
私を含めた家族とも
中々意思疎通がうまくいかず
家で笑っていることが少なくなっていきました。

そんなとき、
デイサービスに通い始めた祖父が
誕生日に一枚の写真を持って帰ってきました。

その写真はデイサービスで
誕生日祝いをしてもらった写真で
そこには心から笑っている
祖父の笑顔がありました。

祖父は亡くなってしまいましたが
今でもあの笑顔の写真を思い出します。

あんなことをしてくれた
デイサービスって本当に素敵で
ありがたいなと思うのです。

だからこそ
コンパスウォーク東郷も
笑顔があふれるデイサービスにしたい
日本一笑顔があふれるデイサービスにしたいのです。

このお話をコンパスウォーク東郷の
スタッフにした時に
想いが伝わったと感じました。

「伝える」と「伝わる」

「伝える」というのは
「話しました」「言いました」という
【自分】が起こしたアクションであり

「伝わる」というのは
「感動しました」「胸が熱く成りました」という
【相手】の心が動くことです。

「伝わる」ことで
相手の心が動きます。
相手の心が震えます。
心が震えるから相手の行動が変わります。