言葉の定義をはっきりさせる事の大切さ 感動企業通信566号

今回はエモーサルのエモ員
マドゥーがお送りさせて頂きます。
(エモーサルでは事務担当者をエモ員と呼んでいます)

「タルト」と聞いて何を思い浮かべますか?
タルト生地(ビスケット、もしくはパイ生地)に
クリームや果物を乗せたケーキを想像するかと
思います。

しかし、愛媛県民の9割はこちらをまず
思い浮かべます。

カステラ生地に「の」の字に餡子が巻かれた
こちらのお菓子がタルトと呼ばれる郷土菓子で
愛媛県内の様々なお菓子メーカーが製造しています。

私の出身は愛媛県で、高校生になって初めて
上述したケーキがタルトと呼ばれていることを
知り、かなりの衝撃を受けました。私の中のタルトは
上の写真のものだったのです。

大学時代は関西地方で過ごし、
友達数人で集まりご飯を食べていた際
同郷の友達が「親がタルトを送ってくれた」
と話していました。神戸市出身の友達が
「私タルト大好き」と言っていましたが、
愛媛のタルト知っているのかな?
でもこれは絶対ケーキの方を想像しているなと
思ったら案の定、愛媛のタルトを見て
「思てたんと違う」という顔になりました。

同じ言葉でも地方によっては全然違う意味になることが
あります。また、同音異義語で勘違いすることもあります。

その行き違いをなくすために、分かりやすい説明、
言葉の確認はしっかりとして、
お互い誤解のないように物事を進めていきたいものです。

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