昨日、日本でいちばん大切にしたい会社を
受賞された長坂養蜂場さんの
研修に参加させて頂きました。

長坂養蜂場さんの経営理念は
「ぬくもりある会社をつくりましょう
　～ 強く 優しく 逞しく～」
ですが

もともと長坂社長にぬくもりがあり、
皆にもぬくもりを大切にしてほしいから
理念に選んだのかと思っていたら

「ぬくもりが無かったから
　この言葉を選んだ」

ということを仰っていて
とても驚きました。

この言葉から
２つ感じることがありました。

１つは
ぬくもりが無かったから
という謙虚な姿勢です。

長坂社長はぬくもりが無かったと
言っていましたが、普通よりは
あったのではないかと思いました。

長坂養蜂場さんの社員さんは皆
とても謙虚な人たちばかりです。

どんな人でも長所を見つけて尊敬し
どんなときも学ぼうと前向きで
私はまだまだという非常に謙虚な姿勢で
常に成長しようとしていることが
風土の一つだと私は感じます。

２つ目は
今は風土に無かったとしても
理想を追いかけ続ければ
実現するという事です。

長坂養蜂場さんはこの理念を
朝礼から普段の会話まで
徹底的に落とし込んでおり

どの社員さんに話を聞いても
社長と同じように理念のことを語ってくれます。

これは本当に不思議な感覚で
皆が社長なんじゃないかと
思ってしまうほどです。

それほどまで理念が浸透している
ということが良く分かります。

長坂養蜂場さんのように
理念を掲げて追いかけ続け
理想の会社を実現するには
トップが一貫性をもって
伝え続けることが非常に大切だと
改めて気づかせていただきました。

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