お客様に喜んでいただければ数字は後から付いてくる 感動企業通信618号

先日、No.1に経営を学ぶ勉強会
第15回「火の玉組」を
開催させて頂きました。

浅草のかっぱ橋道具街にある
調理道具を販売する
「飯田屋」さんを取り上げました。

飯田屋さんは自社を
卸売業・小売業ではなく
「喜ばせ業」と定義しています。

この喜ばせ業でいこう!と
決めるまで社長は

同じ道具街の調理器具屋に
値段のリサーチに行き
「どこよりも安く売る」
ということをやっていました。

商品自体もとにかく安く
低品質でも構わないと
外国の安いものを取り揃えました。

また、売上にノルマを設け
とにかく売上を追求していました。

その結果、
低品質によりお客様の信用を失い
社員からは「お前と一緒に働きたくない」
と言われて集団退社されてしまいます。

そんな飯田屋の社長があるとき
「矢印を自分に向ける」
つまり
「全ての因は我に在り」が
大切だという事を知り

社員を幸せにする経営を
していこうと方向転換します。

そして、
自分たちの都合で
売上をあげるために商品を
「売ってはいけない」

売るのではなく
「お客様に喜んで頂く」
ということに気づきます。

お客様に喜んでいただければ
数字は後から付いてくる。

つまり
× 売上追求→売上増
ではなく
○ 喜ばせる→売上増
という方程式に方向転換しました。

目の前のお客様に
喜んで頂くことに
集中することが大事だと
飯田屋さんから学ぶことが出来ますね。

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