「外を飾るような人で、仁を身につけている人は少ない」渋沢栄一翁の「論語講義」 感動企業通信670号 

渋沢栄一翁の「論語講義」
論語 学而第一 03ーーーーーーーー

孔子が言った。
「言葉を飾り、顔色をやわらげて
相手に媚びるのが、仁とはほど遠い」

平凡社
渋沢栄一の「論語講義」よりーーーー

これは要するに、
「外を飾るような人で、
 仁を身につけている人は少ない」
ということを言っています。

仁とは孔子の考える最高道徳ですが
そのはっきりした解釈が「論語」には
書かれていません。

渋沢栄一翁の仁の解釈は
仁とは、
「人のもともと持っている愛情を、
 他人や社会により広く押し広げていくこと」
というような捉え方をしています。

そして、
一本芯が通った精神を身につけ
チャレンジすることを大切にと言っています。

この一本芯が通ったというのは
「志」「経営理念」を明確にして
貫き通すことだと私は解釈しました。

「言葉を飾り、
 顔色をやわらげて
 相手に媚びる」

というのは表面のやり方であり

大事なのは芯となる
「あり方」「志」「理念」ですね。

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