事例3:昔からデジタライゼーションのDXに取り組んでいた~亀田メディカルセンター~ 感動企業通信676号

千葉県の南房総にある病院
亀田メディカルセンター
ここはホテル並み、もしくは
ホテル以上の感動の患者サービスを
行っている感動企業です。

亀田メディカルセンターのモットーは
「Always Say Yes!」
出来ない言い訳をするのではなく
何が自分にできるかを考えよう。

行動指針は
1.患者さまは私たちすべての行動の中心です
2.私たちは常に信頼と尊敬をもって医療に従事します
3.チャレンジ精神をもって常に高い理想への向上心を持ち続けます

この亀田メディカルセンターの
行動指針に沿った取り組みを紹介させていただきます。

事例3:昔からデジタライゼーションのDXに取り組んでいた

亀田メディカルセンターは
紙のカルテをいち早く電子化し
質の担保と向上を図り続けています。

そして、
かつては「3時間待ちの3分治療」
と言われた病院の常識を革新しました。

外来を完全予約制にし
予約情報をデジタル管理することで
待ち時間を劇的に短縮しました。

さらに、
入院施設と外来施設を完全に独立化させ
入院施設の患者様の対応で外来の患者様が
早く対応出来たり待たせられたり
というムラを無くしています。

また、電子カルテをさらに進化させ
患者様のスマホのアプリと連携して
・通院履歴
・予約情報
・診察順が近づいたら
 スマホに通知が届く「呼出通知」
・アプリにクレジットカードを登録し
 会計に並ばずアプリで後払い
・お薬や検査結果の参照
・5年分の人間ドックの結果参照
などを行う事が出来ます。

世間ではDXの推進が叫ばれていますが
亀田メディカルセンターは
DX化を昔から行ってきています。

DXはデジタルトランスフォーメーションの略ですが
DX化には2種類あります。

1)デジタイゼーションのDX
→単なるデジタル化
 紙ベースをデータベース化するなど
 効率化・経費削減のためのDX

2)デジタライゼーションのDX
→デジタル技術を活用することで
 売り方やビジネスモデルを変え
 新たなビジネスモデルを生むDX

日本企業のほとんどはDXと言えば
1)デジタイゼーションのDXをイメージしていますが

企業の価値を高めるのは
2)デジタライゼーションのDXへの挑戦です。

亀田メディカルセンターは
単なるデジタル化ではなく
「待ち時間が非常に短い病院の実現」
「医療アプリによる新たなビジネス」など
高い理想にチャレンジして企業価値を
高め続けていますね。

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