お客様の潜在的なニーズを解決した「白だし」 感動企業通信728号

茶碗蒸し、だし巻き卵
お吸い物、煮物、うどんのつゆなど

これらのものに共通して
良く使われるものといえば・・・

「白だし」です。

この「白だし」は私の出身地である
愛知県碧南市で七福醸造株式会社が
初めて開発して発売したものです。

なぜ「白だし」が誕生したのか?

白?油を作っていた七福醸造に
1974年に料亭の板前さんから
「茶碗蒸しに使えるおいしいダシを」
という依頼を受けたことが
開発の始まりだったようです。

普通のダシではめんつゆのような
茶色いダシになってしまうため
白く透き通った茶碗蒸しを
作るために板前さんが
「こんなものがあったらいいのに」
と普段から考えて良いものがないかと
探していたのでしょうね。

そこから、七福醸造は
「妥協は許さない」精神で
日本全国で原料をさがし
鹿児島県枕崎産の「本枯れ節」
北海道産の「昆布」
国産椎茸「肉厚どんこ」
国産原料の三河本みりん
そして自社製造の「有機白醤油」
を組み合わせて研究を重ね

1978年に「料亭白だし」として
発売したという誕生秘話があります。

「白だし」の誕生は
最近のことだったのですね。

この「白だし」がなぜこんなに
全国に広まったのか?

それはお客様の潜在的なニーズを解決する
「今までにない新しいカテゴリの商品」
だったからだと思います。

私の父親は碧南市出身で
茶碗蒸しが好きなのですが
何か関係あるのかな・・・・?

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