【小規模事業者持続化補助金】それぞれの枠の申請要件は? 感動企業通信754号

小規模事業者持続化補助金ですが
今回は枠がいくつかあり分かりにくくなっています。

それぞれの枠がどのような
申請要件なのかお伝えしたいと思います。

●[通常枠] 補助上限50万円
この枠だけの特別要件はありません。

●[賃金引上げ枠] 補助上限200万円
補助事業の終了時点において、
事業場内最低賃金が地域別最低賃金より+30円以上であること。
ただし、この要件を満たさない場合は、交付決定後であっても、
補助金の交付は行いません。
なお、すでに事業場内最低賃金が地域別最低賃金より
+30円以上を達成している場合は、
現在支給している、事業場内最低賃金より
+30円以上とする必要があります。

●[卒業枠] 補助上限200万円
補助事業の終了時点において、
常時使用する従業員の数が小規模事業者として
定義する従業員数を超えていること。
ただし、この要件を満たさない場合は、
交付決定後であっても、補助金の交付は行いません。

小規模事業者の定義する従業員を超えるとは?
常時使用する従業員数が以下の条件を満たすこと。

商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く)・・・従業員6人以上
サービス業のうち宿泊業・娯楽業・・・従業員21人以上
製造業その他・・・従業員21人以上

●[後継者支援枠] 補助上限200万円
申請時において、「アトツギ甲子園」の
ファイナリストになった事業者であること。

●[創業枠]補助上限200 万円
産業競争力強化法に基づく
「認定市区町村」または「認定市区町村」と
連携した「認定連携創業支援等事業者」が実施した
「特定創業支援等事業」による支援を公募締切時から
起算して過去3か年の間に受けかつ、
過去3か年の間に開業した事業者であること。

●[インボイス枠] 補助上限100万円
2021年9月30日から2023年9月30日の属する
課税期間で一度でも免税事業者であった又は
免税事業者であることが見込まれる事業者のうち、
インボイス(適格請求書)発行事業者の登録が
確認できた事業者であること。
ただし、補助事業の終了時点でこの要件を満たさない場合は、
交付決定後であっても、補助金の交付は行いません。

以上が各枠の要件です。

賃金引き上げ枠、卒業枠あたりが
ねらい目ではないかと思います!

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