経営者の手帳「経営者の交代時期」 感動企業通信980号

坂本光司先生による
「経営者の手帳」(あさ出版)より

【27】
「社員に定年があるなら、
 経営者にも定年があるのが当然である。」

中小企業白書によると
経営者の平均年齢は

2009年時点 59.57歳
2014年時点 60.62歳
2019年時点 62.16歳

と徐々に高齢化しています。

一方経営者年齢別の増収企業の割合は

30歳 約 62 %
40歳 約 57 %
50歳 約 52 %
60歳 約 50 %
70歳 約 45 %
80歳 約 40 %

というように成長している企業は
経営者の年齢が若い傾向が明確です。
利益の増加についても同様の傾向です。

60歳以降で特に増収割合が大きく減少することから
60歳~、を一つの承継タイミングと考えるのが
良いと分かります。

・後継者が育っていないから
・まだ元気で頑張れるから
・自分にしかムリだから

という理由ではなく
事業承継を先延ばしにせずに
考えることが大事ですね。

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