経営者の手帳「離職率を重視する」 感動企業通信994号

坂本光司先生による
「経営者の手帳」(あさ出版)より

【40】
「大事なのは入社倍率ではなく、
 離職率である。」

入社するときに何人に一人が採用されるか?
というのが入社倍率です。

この入社の難しさよりも
離職が少ないか?の離職率こそが
その会社がいい会社かの指標になるということです。

離職率の計算方法は
いくつかありますが一般的なのは

「年度初めから1年間の離職者数÷起算日における在籍者数×100」

という方法です。

例えば

社員数20名で12月末決算の企業であれば
1月1日~12月31日の期間のうち
1名が退職となったとすると

1名÷20名×100=5% ということになります。

この離職率をいかに減らしていくか?
というのはいい会社にするためのポイントですね。

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