石坂産業が魅力的な理由「徹底的に取組を開示した」 感動企業通信1149号

埼玉県にある産業廃棄物処理施設
石坂産業株式会社に見学に行ってきました。

出てけ!と非難された産業廃棄物処理施設
石坂産業株式会社が地域に愛され
全世界から年間6万人が見学に来る
魅力的な会社になった2つ目の理由は

「徹底的に取組を開示した」 です。

石坂産業株式会社は
1999年にダイオキシン問題の際
地域で一番煙突の高かった
石坂産業がターゲットとなり
環境団体から猛抗議をうけました。

実際は報道の誤りであり
問題はなかったのですが
出てけ!という反発が続きました。

反対署名運動は3,000名を超えていたそうです。

そこで処理場に全て壁と屋根をつけて
騒音や粉じんが出ないように囲いました。

これで騒音や粉じんが無くなり
地域から認めれるかと思いきや

当時オウム真理教の騒動と
重なっていたこともあり

「石坂サティアン」と呼ばれ

中で危険なことをしているという
うわさまで立てられたそうです。

そこで徹底的に処理上の内部を開示しようと
処理場を工場見学のようにぐるりと周れる
見学通路を建設しました。
建設には数億円かかったそうです。

その後も、電気が遮断された際
地域数世帯に緊急電源を供給出来る蓄電システム

処理上のすぐ裏の不法投棄ばかりされていた里山に
「三富今昔村」というガーデンのような施設をつくり
環境保全、オーガニックファームなど
サーキュラーエコノミーを体験でき
地域の方が訪れたくなる自然の森を
会社で運営しています。

このような外部の方、地域の方へ
環境のことを必死で考えている会社だと
取組を徹底的に開示しています。

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