石坂産業が魅力的な理由「創業者に理想を語り続けた」 感動企業通信1151号

埼玉県にある産業廃棄物処理施設
石坂産業株式会社に見学に行ってきました。

出てけ!と非難された産業廃棄物処理施設
石坂産業株式会社が地域に愛され
全世界から年間6万人が見学に来る
魅力的な会社になった3つ目の理由は

「創業者に理想を語り続けた」 です。

1999年のダイオキシン問題の
時代の年商は約15億

そして現在の石坂典子社長に
交代したのが2003年

そこから2010年には年商30億

2020年には年商70億
経常利益率10%超という
10年で倍・倍という成長をしています。

創業者から二代目の石坂典子社長への
承継は簡単なものでは無かったそうです。

創業者とは
「ゴミをゴミにしない社会を創りたい」
という同じ想いを持っていたそうですが

・工場に屋根を創る
・本社を立派にして働きやすい環境を創る
というような取組など

何をやろうとしても
社長に相談すると
必ず「ダメ」と言われました。

それでも負けずに
毎朝15分社長に話をし続けました。

その繰り返しを10年続けたらある時
「お前に会社を任せる」と言われたそうです。

必ず「ダメ」と否定していたのも
「後継者としてやり抜く力があるか?」
を見抜くためにやっていたことだったそうです。

この理想を語り続けるという
石坂典子社長の姿勢は
創業者に対してもそうですし
社員さんに対してもそうでした。

無理だ、嫌だ、変えたくない
という反発に負けずに
理想を語り続けたからこそ
本当に理想を実現できたのですね。

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