理想の上司は「怖いけれど優しい人」 感動企業通信1156号

皆さんの理想の上司像というのは
どのようなものでしょうか?

経営の神様と言われる
パナソニックの松下幸之助氏は
「怖いけれど優しい人」と
言われていたようです。

私心で怒ることなく
怒る時は烈火のごとく怒り、真剣に叱る、
またそのあとのフォローもきちんとする。

松下幸之助氏のエピソードとして
ある部長が大きな失敗をして呼び出され

松下幸之助氏は烈火のごとく怒り
その部長が気絶してしまったことが
あったそうです。

その後すぐに松下幸之助氏は
秘書を呼んで部長の自宅の電話番号を調べ
部長の奥さんに電話をかけて
このように言ったそうです。

「今日、お宅の旦那はしょげて
 帰ってくるはずだから、
 夕飯の膳にお銚子の2、3本を
 必ず付けてあげてほしい」

叱られた後にこのような
フォローをしてくれたら
優しさを感じますよね。

松下幸之助氏は
部下の長所を生かすことを
大事にしていました。

「長所7割、短所3割」で見たと
言われています。

部下の長所を生かして
チームワークで成果を上げる組織をつくり
ダメなことはダメと叱り
育てる気持ちを持って接することですね。

部下思いなだけではだめで
優しいだけでもだめですね。

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