「求めていることは、求められていること」あり方で生きる 感動企業通信1204号

大久保寛司さんがある企業の研修で
部長メンバーと課長メンバーを集めて

部長のみのグループと
課長のみのグループに分けて

「課長に要求すること」と
「部長に要求すること」を
ホワイトボードに書き出してもらったそうです。

そしてそのホワイトボードをゴロゴロと押して
両グループが同じ部屋に戻ってきて
内容を確認すると

「課長に要求すること」と
「部長に要求すること」の内容は

どちらがどちらのものか分からないほど
同じようなことが書かれていました。

また、これはほかの組織でやった時も
同様のことが起きたそうです。

つまり、自分が相手に
「こうやって欲しい」と求めていることは
相手も同じようにこちらに求めている
ことかもしれないということですね。

スタッフに
「もっとホウレンソウを
 こまめにしてくれないかな」

と求めているとしたら

スタッフからは
「あなたこそもっと
 こまめにホウレンソウしてください」

と思われていることかと思います。

相手に求めようとすることは
まず自分が一歩踏み出すところから
始めるとよさそうですね。

※大久保寛司さんの著書
「あり方で生きる」より
「求めていることは、求められていること」を
読んでの私の解釈をお伝えしました。

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