「未見の我」人財育成101セオリー 感動企業通信1207号

吉田松陰先生の言葉にこのような
言葉があります。

「未だ、見たことのなかった自分を目指しなさい。
 心は熱く、一生に一度くらい、本気でやってみなさい。
 必ず達成します。
 運命を造りなさい。」

まだ見ぬ自分を目指せという事を
吉田松陰先生は言っています。

まだ見ぬ自分との出会いというのは
好奇心そのものだと私は考えます。

こんな自分になりたい
こんなことをやってみたいという好奇心が

自分の行動を変化させ
自分の周りの環境を変えて
まだ見ぬ自分である「未見の我」への
出会いに繋がります。

続いて、安積得也先生の詩集から
一部抜粋します。

詩「未見の我」

内に隠れて見えないけれども
現在(いま)こそ内に眠り底に潜んで
自分にも他人にも発見(わか)らないけれども
五尺の我のうちにこそ
未見の我の偉大な姿が隠れているのだ
ありがたや
自分の中には自分の知らない自分がある
強くして能あり
清くして正大なり
現在の我とは比較にもならぬ
未来相の我だ
私はもう私を見くびらない
弱小の私
無能の私
あやまち多い私
しかし私は未見の我の故に
私の全身全霊を愛惜する
彼はつまらぬ奴だ
馬鹿なまねをしやがった
しかし私は彼を見棄てない
彼の内なる未見の彼を
私は限りなく尊重する

安積得也先生の詩集
「一人のために」(善本社)より

私はダメだ、私には出来ない
私には能力が足りない
と自分自身を見くびることなく

未来の強くて能があり
清くして正大な私になれると信じること

信じて行動することが
大事だと教えてくれている気がします。

吉田松陰先生も
「必ず達成します」と言っています。

素晴らしい未見の我になりたいと
願い、行動すれば、
なりたい自分に必ずなれます。

そして、周りの人が
なりたい自分になることを素直に応援し、
サポートしてあげられる
リーダーであり続けましょう。

※臥龍こと角田識之先生の著書
「リーダーが6か月で人財育成の
 達人となる101のセオリー」
「18.人財育成の達人を生み出す人間観」から
私の解釈をお伝えしました。

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