JALの再建は知行合一 感動企業通信1215号

2010年に日本航空(JAL)は
事実上の倒産しました。

そこから稲盛和夫氏が
経営を任されて再建を図り
翌年には営業利益1,800億円
わずか2年半ほどで再上場を果たしました。

それは人員整理に加え
アメーバ経営やJALフィロソフィなど
様々な手を打った結果です。

「感謝の気持ちを持つ」
「お客さま視点を貫く」
「成功するまであきらめない」

というような
そんなの当たり前に大事だよね
というような事が多く書かれていますが

稲盛和夫氏はこのように
インタビューで言っていました。

「知ってはいるけど
 実行できてないでしょう」

まさしくその通りだと思いました。

そういうことが
大事だと知っていながら
実行できていない

だからこそ今一度そういうことが大事なんだ
皆で実行していこうと
フィロソフィとして周知する。

知ったら実行するというのは
陽明学の知行合一の考え方
そのものだなと感じました。

人間として正しい事をするという
根本的なことに取り組んだことが
日本航空の再建に繋がったのだと感じます。

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