会話の頻度は席の近さに比例する 感動企業通信1427号

どんな会社もチームで
仕事をすると考えると
コミュニケーションが活発な組織ほど
生産性は高まる傾向があります。

ドイツのドレスデン工科大学
カースティン・セイラーが
2010年に発表した論文では

オフィス環境の距離によって
会話の回数がどのように
変化するかを調査しています。

オフィスにおける人との距離を
次の4つに分類します。

1)隣
2)同じ列
3)同じフロア
4)別のフロア

この調査では
AさんとBさんの席は隣り同士で
合計9回会話していたが

同じフロアにいるが席は離れている
AさんとCさんでは
合計1回しか会話が無かった。

というように
会話の回数と距離の関係を
複数社でデータ化して分析しました。

この結果、会話の割合は
次のようになりました。

1)隣・・・5倍
2)同じ列・・・3倍
3)同じフロア・・・2倍
4)別のフロア・・・1倍

別のフロアの人との
会話回数を1とすると
隣りの人とは5倍も会話しています。

つまり、
「会話の頻度は席の近さに比例する」
ということです。

また、会話だけではなく
席が近い人ほどメール回数も
増える傾向が確認されています。

コミュニケーションを良くしたければ
物理的に席を近くすると良い
ということが分かりますね。

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