どれだけ「付加価値」を付けられるか?の前に考えること 感動企業通信743号
どれだけ付加価値を
付けることが出来るか?
という考え方がありますが
その前に忘れてはいけないのが
「基本価値」です。
製造業で言えばQCD
クオリティ=品質、
コスト=適正価格、
デリバリー=納期
サービス業で言えばQSC
クオリティ=品質
サービス=接遇
クリンネス=清潔
基本価値については
ある日は出来ているが
ある日は出来ていない
ある人は出来ているが
ある人は出来ていない
あのお客様には提供したが
あのお客様には提供していない
というばらつきがあってはいけません。
この基本価値が出来た上で
付加価値を考えていかないと
あるお客様は大満足なのに
他のお客様からはクレームや
苦情が頻発するということになります。
この基本価値は
「うちはこうだ」と定義しないと
人によってばらついてしまいます。
サニーデイサービスのあいさつは
「おはよ~」
「おーざーす!」
「ちわっす」
ではなく、
「○○さん、おはようございます」
と名前を呼びます。
また、リハビリでは
歩行訓練型だから
全員に同じメニューの
歩行訓練を提供する
ではなく、
敬護の理念のもと利用者様が
「どうなりたいか?」
という目的・目標を聞いて
それに寄り添った
リハビリを提供します。
このように
自社の基本価値として
何をやらないといけないかを
明確にして全員に落とし込むと
会社全体のレベルが上がりますね。
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