経営者の手帳「三方良しの提案」 感動企業通信996号

坂本光司先生による
「経営者の手帳」(あさ出版)より

【42】
「お客様と良い関係を長く続けたいなら、
 どんなときでも、どんな場面でも、
 お客様にとっていちばんよいと思うことを
 し続けなければならない。」

ある会社でAとBという
商品を取り扱っており
A商品の方が利益率が高いため
必ずAを勧めるようにという方針になっていた。

会社の指示のもと営業マンは
B商品が良いと思っていても
利益の上がるA商品を勧め

時には競合他社のCという商品が
合っているなと思っている時も
A商品を勧めるという事を続けました。

このようなことを続けていると
「もう嘘を言う事に疲れた」と
優秀な営業マンが辞めてしまったそうです。

会社が良ければ良いではなく
お客様に喜んでいただくために
三方良しの提案をするように
会社が方針を示すことが大事ですね。

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