株式会社エモーサル代表取締役の小笠原です。
皆さんは
「どんな時に幸せを感じますか?」
「どんな時にワクワクしますか?」
「どんな時に感動しますか?」
「どんな時に悲しい気持ちになりますか?」
「どんな時にイライラしますか?」
私は、20代の頃から、「幸せってなんだろう?」と考えることが度々ありました。その時、不幸だったからそう考えていた訳ではなく、一度きりの人生なら幸せになりたい!と願う気持ちがあったため、そのようなことを考えていました。
こんな答えの無いような哲学的なことを考えていた私ですが、ついに30歳の時に、「私が人生で大切にしたい価値観」を一つの文章にまとめることが出来ました。
私が人生で大切にしたい価値観
「ユーモアを交えて仲間と一緒に笑い、最後には感動できる場を作る」
この価値観が明確になった時、私はこの価値観に沿って行動すれば、幸せは自然と付いてくると悟ったのです。
この価値観に通じる私の思い出をひとつ挙げると・・・
私は高校卒業まで私は家で1人エレキギターをペケペケと弾いていましたが、大学に入ったら絶対にバンドを組んでライブをやるんだ!と意気込んでいました。
そして、大学に入学し念願の軽音楽部に入部。入学した年の秋には初ライブを行いました。
・・・が、今まで家で1人好きなようにやっていただけのエレキギターでは、人前で披露するレベルには到底達しておらず、必死で練習するも本番では恥ずかしい思いをしました。
それでも、仲間と一緒に楽しみながら、真剣になって練習とライブを重ね、段々その軽音楽部の中でも認められるようになりました。
そして時は経ち、来るべき卒業ライブ。同期や後輩に囲まれ、ギターボーカルだった私は、仲間たちと過ごしたこの軽音楽部での青春時代を思い返しながら必死でギターをかき鳴らし、歌いました。
これがこの軽音楽部での最後のライブか・・・と噛み締めながら歌っていると、歌には熱がこもり、自然と涙が流れていました。
そして、その涙は私だけでなく、バンドメンバーも、見ていた同期や後輩も、会場全体が涙と感動に包まれたのでした。
この考え方は、会社経営で言う経営理念にも似ています。
経営理念とは、会社の行動指針や考え方や判断基準のことを指します。
そこで、勝手ながら私の大切にしたい人生の価値観を経営理念に踏襲した株式会社を立ち上げました。それが株式会社エモーサルです。
株式会社エモーサルの経営理念
「ユーモアを交えて仲間と一緒に笑い、最後には感動できる会社」
私はこの経営理念のもと、皆さんと笑い、真剣に考えたその先に、感動できる、そんな会社をこの世の中に1社でも多く増やしていきます。