素直な心とは

松下幸之助翁は
経営者が経営を進める上で
いちばん大切なものは
「素直な心」だと言っています。

また、経営というのは
天地自然の理に従い
世間・大衆の声を聞き
社内の衆知を集めて
なすべきを行えば
必ず成功すると言っています。

例えば雨が降っているのに
何かにこだわり意地を張って
傘をささないと
雨に濡れてしまいます。

雨が降ったら傘をさす
というのが「素直な心」です。

世間、大衆、部下の声に
耳を傾けずに自分の方が偉い
自分が正しいと権力をかざすと
自分の知恵しか集まらず
失敗に繋がりやすい。

世間、大衆、部下の声に
耳を傾け衆知を集めるのが
「素直な心」です。