頭一つ抜きに出るためにはこれをやれば良いですね 感動企業通信521号
私の車のラジエーター冷却水が
異常に早く減るようになってしまい
明日、点検してもらうことになりました。
13万キロ走っているので
そろそろ買い替え時かもしれません。
ちなみに、
私はトヨタ紡織時代
自動車シートの設計者として
働いていました。
設計者というのは
CADを使ったり
強度計算を行ったり
図面を書いたり
様々な知識や経験を活かして
設計を行っていきます。
しかし、私は大学が機械系ではなく
化学系出身だったために
設計や機械の知識が全くありませんでした。
図面の読み方すら
全く分かりませんでした。
そんな私でしたが
入社してから様々勉強して
しっかりと設計者になることが
出来ました。
特に、物が壊れるかどうかを
計算で求める材料力学については
しっかりと勉強をし
先輩から「教えて」と言われ
先輩社員の皆さんの前で
「材料力学の講義」をしたほどでした。
なんでこんな事が出来たのかは
積小為大に他なりません。
入社してから
同期や先輩たちが
昼食後ゆっくりと
休憩しているときに
私は積み重ねていました。
毎日、昼食時間のうち
15分間を材料力学の勉強にあて
練習問題を1日1問ずつ
コツコツと学習していました。
練習問題のテキストを
3回転ほどするとだいぶ理解が進み
実務でその知識を
バリバリに活かせるようになり
先輩に「教えて」と言われ
社内の「材料力学検定」の
問題を作成段階から
一緒に考えてほしいと相談されるようになり
材料力学の講義をしていました。
自分の熱中できることなら
初めは素人だとしても
コツコツ積み重ねていくことで
頭一つ抜けることが出来ますね。