相手の心のコップは上向きか?下向きか? 感動企業通信554号
今年も中小企業診断士が
資格取得の際に必要な実習の
インストラクターの仕事が始まり
昨日は初回の企業訪問でした。
実習生の皆さんは真剣に
企業さんの会社の様子を視察し
社長や社員さんから聞き取りを行いました。
このように興味津々で
真剣な姿勢と言うのは
非常に大切だと思います。
こうやって企業の診断をして
提案書を作成したとして
どれだけ提案の内容が優れていても
「この人の話は聞きたくない」
と思われていたのであれば
何の効果もありません。
一方、提案の内容は
非常に簡素であっても
「この人の話は聞いてみたい」
と思われていたのであれば
大きな効果が現れるはずです。
「何を言うかではなく
誰が言うか」
何を言ったか、伝えたか、話したか
というよりも先に
あなたの話を聞きたいか?
ということが非常に大事です。
相手の心のコップが下を向いていると
上から水を注いでも水は1滴も入りません。
まずは相手の心のコップを上に向ける
ということをしないと
水を注いでも意味が無いのです。
相手の心のコップを上に向けるには
まずは、相手に興味を持ち
話を良く聞くところから始まります。
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