東京都町田市にある
パナソニックの販売店
「でんかのヤマグチ」

脅威の粗利率４５％の
「高売り」を実現するための６つの作戦

今回が6つ目、最後の作戦を紹介します。

【作戦６】２本のベルト

でんかのヤマグチには
お客様と２本のベルトを
繋ぐようにしています。

１本目のベルトはお客様と営業マンの繋がり
２本目のベルトはお客様と会社の繋がりです。

１本目のお客様と営業マンの繋がりは
裏サービスなどを通じて強固に
作られていきます。

この１本のベルトだけだと
何かのタイミングで担当が変わったすると
お客様と関係性が切れてしまいます。

そのため、
お客様と会社との関係性を
意図的に作るべくして
色々な取り組みを行っています。

例１．体験イベントの開催
・プロの落語家を呼んで落語を聞くイベント
・折り紙教室、料理教室　など
家電に関係なくても楽しめる体験イベントを
企画して開催しています。

例２．雨の日の来店メッセージ
「今日は雨の中ヤマグチにご来店頂きとてもうれしいです。
　あした、天気になりますように・・・」

雨の日に買いものに来てくれた
お客様にはこんなメッセージ付きの
１００円引き券を、黙って買い物ぶくろに
「そっと」入れておきます。

例３．男しゃくまつり
１１月～１２月に男爵イモを北海道から取り寄せ
お客様にプレゼントするイベントを
４０年やっています。

ジャガイモを買わないで
せっかくならヤマグチに貰いに行こうと
貰いに来てもらうこととで
地域にヤマグチが浸透します。

他にも会社とお客様とをつなぐ
ベルトを作るために様々企画して
チェレンジをされています。

さて、これまで６つの作戦を
ご紹介させて頂きましたが
いかがでしたでしょうか？

改めてまとめると

【作戦１】お客様を減らす
【作戦２】売上計画をやめた！
【作戦３】売掛販売をやめた！
【作戦４】月次決算をスタートした！
【作戦５】裏サービス
【作戦６】２本のベルト

この６つの作戦です。

でんかのヤマグチだから出来たのではなく
難しいかもしれないが社長がやり遂げると
覚悟したから出来たことです。

中小企業の経営に大事ことが詰まった
６つの作戦だと私は感じます。

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