話を聞いてもらえる人になるには? 感動企業通信663号

私は30歳で独立したのですが
私が独立した当初は
コンサルタントとしての経験もなく

私が
「今会社はこういう状況です、
 こういう事を会社で取り組むと
 こんな効果があって良いです!」
と熱弁しても

「なるほど、分かった
 やってみよう!」
と心から信頼してくれる人は
ほとんどいませんでした。

例えば
社長と社員さんの間に
ものすごくコミュニケーションの
ギャップがあると感じた会社の社長に
コーチングで悩みと行動を引き出しながら

「まずは、あいさつに一言加えて
 あれ?靴かえた?とか
 簡単なところから
 コミュニケーションを
 増やしていきましょう」

と伝えたことがありましたが
何の実績もない年下の
コンサルタントになりたての人が
いくら正しいことを言おうが

「なるほど、確かにそうだねぇ」
と言ってくれたものの
行動が変わったかは疑問でした。

では、どうすれば
話を聞いてもらえるようになるのか?

一番簡単に言えることは

「誰にも負けない努力をして
 誰にも負けない成果を出す」

これが出来ている人の話は
聴きたいと思えるものです。

「話の内容が正しいから
 聴いてくれる」のではなく

「信頼できるこの人が
 言っているから聴こう」

つまり、話を聴いてくれるかは
「やり方」より「あり方」ですね。

※大久保寛司さんの著書
「あり方で生きる」より
「信頼される存在になる」を
読んでの私の解釈をお伝えしました。

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