たった一つのチョコレートで1年頑張れるの!? 感動企業通信749号
身近な人、同僚からの
「ありがとう」も嬉しいですが
役職が上の方からの
「ありがとう」には特別なパワーがあります。
臥龍先生の著書に松下幸之助翁の
こんなエピソードが紹介されています。
===============
タクシー車中において、
元松下電器にお勤めだった
運転手の方から興味深いお話を伺った。
「松下幸之助さんが年1回工場にこられ、
私たちは講堂に整列しているんですよ。
すると、おつきの者に大きなカゴを持たせ、
その中から小さなチョコレートを手に取り、
”ご苦労さん、頑張ってや”と
私たち一人ひとりの手の上に
それを載せてくれるんです。
お客さん、言葉では説明し難いのですが、
たったそれだけのことで、
”よし1年頑張ろう”と
不思議と思うんですよ」
===============
明日香出版社 著:角田識之先生
「生涯顧客が生まれる101のマジック」より
たったチョコ一つで1年頑張れるの!?
ということではなく、
それが饅頭だろうが
クッキーだろうが、
1,000円だろうがあまり関係なく
”ご苦労さん、頑張ってや”という
上司からの「感謝と労い」の言葉に
大きな価値があり
それを言葉だけでなく
「心半分 金半分」で
言葉だけではなく
見えるものも一緒に渡していることが
より良いのだと思います。
役職が上の方からの「ありがとう」
その最たるものは天皇陛下から
褒章を頂くということかもしれませんね。
——————————————–
↓メルマガご登録はこちらから