良い会社の指標「きれいごとを実現する強さ」感動企業通信818号
坂本光司先生による
「日本でいちばん大切にしたい会社」
がわかる100の指標
(出版:朝日新書)
は、感動企業の指標として
とても共感でき分かりやすい指標です。
【指標18】
「過去5年間、自社の生産量不足を理由に、
仕入先や協力企業等に依頼していた仕事を
一方的に内作化していない」
株式会社エモーサル ×
株式会社サニーデイサービス △
エモーサルの場合は補助金申請支援の仕事を
協力診断士に依頼する場合が多々ありますが
そもそもが安定した受注の商品ではないため
お願いできないこともしばしばあります。
安定的に受注を獲得できる努力が必要ですね。
サニーデイサービスは5年経っていないので
△ですが仕事内容的に〇になりそうです。
【指標19】
「仕入先や協力企業等に対し、
季節商品といえども可能な限り
安定発注を心がけている」
株式会社エモーサル 〇
株式会社サニーデイサービス 〇
季節商品は特にありませんが
両社とも〇としました。
この2つの指標に共通しているのは
次の2つだと感じました。
1.顧客満足度は仕入先や協力会社と
一緒に創りあげていくものである
仕入先や協力企業を「業者」として
むげに扱うのではなく
良い時も悪い時も共存共栄の接し方を
していくことで、
何かあった時もお互いに
助け合える良い関係となり
「顧客満足度向上」に繋げることが
出来るのだと思います。
2.「きれいごと」を実現する強さ
いくら仕入先や協力企業を大切に
といっていても自社が赤字続きで
倒産一直線のときに「きれいごと」は
言っていられなくなります。
しかし、そうでないならば
仕入先や協力企業を大切に・・・
というのは「きれいごと」だ・・・
と思わずに
その「きれいごと」を実現していきましょう。
「きれいごと」を経営者が言わなくなったら
「きれいごと」を大人が言わなくなったら
おしまいです!
「きれいごと」を言って
「きれいごと」を実現していきましょう。
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