坂本光司先生による
「日本でいちばん大切にしたい会社」
がわかる１００の指標
（出版：朝日新書）

は、感動企業の指標として
とても共感でき分かりやすい指標です。

指標５１～は
社員の確保・育成・評価に関する指標です。

【指標５１】

「社員一人当たりの人財育成経費は
　年間10万円以上、
　または総実労働時間に占める
　研修時間は5％以上である」

経営の神様
パナソニックの松下幸之助翁の
有名な言葉に

「ものをつくる前に、人をつくる」

というものがあります。

松下幸之助翁はこのことについて
こう語っています。

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得意先から
「松下電器は何をつくるところか」と
尋ねられたならば、

「松下電器は人をつくるところでございます。
あわせて電気製品をつくっております」と、

こういうことを申せと言ったことがあります。
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電気製品をつくっているのではなく
本質的には人をつくっているということです。

「企業は人なり」といいます。

企業の成長というのは

社員さん一人ひとりの成長と
重なっているということであり

そのために人を育てることにかける
人財育成費や研修時間を
重要視する必要がありますね。

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