坂本光司先生による
「経営者の手帳」（あさ出版）より

【３１】
「業績が高い会社のモチベーションが
　高いのではなく、
　モチベーションが高い会社の
　業績が高いのだ。」

坂本先生の研究結果によると
非常に明確な答えが出ています。

業績の高い会社は
社員のモチベーションが高いか？
といえば、そうとは言えないそうです。

一方、
社員のモチベーションが高い会社が
業績が高いか？
については、例外なく業績が高いそうです。

これから言える事は

「社員のモチベーションを高めれば
　業績が上がる」

ということですね。

では、どうやって社員のモチベーションを高めるのか？

一番の方法は経営者やリーダーが
社員さんから尊敬される経営・生き方をすることであり

二番目の方法はモチベーションが
上がる制度をつくるということです。

モチベーションが上がる制度の
代表的な３つは

・経営情報の公開
・経営計画づくりへの参画
・なんでも言える組織風土

です。

つまり、経営者やリーダーが
人間性を高め続け

３つの制度を導入することで
モチベーションを上げれば
業績はあがるということです。

そんな上手くはいかない？

かは、やってみないと分かりませんね。

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