経営者の手帳「時代を読む5つの眼」 感動企業通信1014号
坂本光司先生による
「経営者の手帳」(あさ出版)より
【55】
「次代(時代)は
五つの眼で読む。」
企業経営は「環境適応業」
とも言われるように
自社の事だけではなく
時代や社会が何を求めているかに
応えていくことが
生き残るためには重要です。
この時代や社会が求めていることを
五つの眼で読み解きましょう。
1.主観ではなく客観
→自己評価ではなく他者からの評価
私はこう思うではなく
あの人はどう思うだろうか
2.短観ではなく歴史観
→明日や来週、来月の話ではなく
日本の歴史、地域の歴史
会社の社史などを
大切にしようとすることで見えてくるもの
3.ローカル観ではなく世界観
→ここでは通用するけど世界でも通用するか
世界で求められているもの
広い視野で見たときのニーズは?
4.現象観ではなく本質観・原理原則観
→結果はこうだったからこうすればいい
ではなく、そもそもなぜそれが起こるのかの本質
原理原則で当たり前なことを見つめ直す
5.企業観ではなく現場観・現物観・現実観(三現観)
→現場に足を運び
現物を自分の眼で見て
現実かどうかを確かめる
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