先日の火の玉組では
新幹線の販売員の方の
売る力から学びました。

プロ意識の高い方というのは
通常の仕事より高い視座で
物事を捉えていますね。

例えば
新幹線の販売員は
「列車内の飲食物販売業」

であると言えますが、

この仕事をもう少し高い
視座から捉えると

「列車内の快適滞在提供業」

というようにも捉えられます。

「列車内の飲食物販売業」
という低い視座での捉え方では

決まった品物をカートに載せて
列車内を巡回し

乗客から欲しいと言われたら販売する

というようなことが
役割かと思います。

しかし、この仕事を
「列車内の快適滞在提供業」と
捉えると

この時期にこの乗車区間で
乗客が食べたいと思う弁当を開発する

弁当を乗客から注文される数
ピッタリになるように用意し
過不足０にする

乗客が欲しいと思った時に
声を掛けてもらえるよう
列車内の往復回数を増やす

乗客が欲しいと思うものが
提供できるようにカートに
積む商品の種類を増やす

など、乗客の方に
「快適な滞在をして頂くには」という
少し高い視座で仕事を捉えて

私に何ができるか？
と考えてとことんやる
そこにプロ意識を感じますね。

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