会議は時間を区切って必ず決める 感動企業通信1098号
日立グループのV字回復を導いた
川村隆氏の著書「ザ・ラストマン」にて
会議の進め方について
とても良い観点となる
考え方がありました。
ピーター・ドラッカーは
「みんなが会議をしているような
組織は何事もなしえない
組織であり、四分の一以上の
時間が会議に費やされているならば
組織の構造に欠陥があると
考えていい」
という言葉を残しています。
会社を良くするために
行っている会議の質を
いかに高めるかということは
どの企業でも非常に
重要なことですね。
川村隆氏が会議において
大切にしているポイントを
私なりにかみ砕いて
4つ紹介します。
1)最終的に決める人が最初に
発言するのではなく
参加者の意見を真っ先に聞く
2)意見が出たら最終判断は
トップダウンで決めきる
3)○○部の意見も聞いてみたいとか
情報がちょっと足りない状態でも
時間を区切って、必ず決める
4)会議の時間をムダにしないために
連絡だけの会議はなるべくしない
この中でも私が特に重要だと
感じるのは
「時間を区切って必ず決める」
ということですね。
会議を行ったのであれば
その議論の上で何かを決定し
その決めたことを実行して
また次の会議で評価・検証し
次の計画・行動を決めていく
会議という節目節目を設け
その会議で勢いをつけて
PDCAサイクルを回していくことが
私はとても大事だと考えます。
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