言葉が上手な人ばかりを評価しない 感動企業通信1282号

部下の中に

「今、こういう状況なので
 こうしていった方が良いですよ」

と状況を分析して
自分の意見を言ってくれる
部下がいました。

いつも的を射たことを
話をしてくれるので上司としては
とても助かります。

しかし、その部下の周りからの
評価は違っていて

「あの人は、口では良いこと言うけど
 自分では何にも行動していない」

良いことは言うのだけど
行動が伴っていないので
周りからは信頼されていないのでした。

論語にこのような言葉があります。

「君子は言をもって人を挙げず。
 人をもって言を廃せず。」
(くんしはげんをもってひとをあげず
 ひとをもってげんをはいせず)

リーダーは言葉が上手な人ばかりを
評価したり機会を与えてはいけません。

また、この人はダメだから
この人の言っていることは聞かないでおこう
というのもいけません。

という意味です。

上司は部下からの提言について
その言葉にはその提言者の行動が伴っているか?

を確認し

どんな部下からの意見も
その内容がどうか?という中身を
聞くことが大事だと

論語が教えてくれています。

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