自分のことは判断が鈍る 感動企業通信1312号

旧約聖書に出てくる
ソロモン王は賢人と呼ばれて
どんな問題やトラブルも解決してしまう人で

王として、国や他の人のために
知恵を絞って非常に良い行いをする人でした。

しかし、そのソロモン王が
唯一苦手としていたのが

「自分についての問題については
 間違った判断をしてしまう」

ということでした。

ソロモン王は自分の私生活は
戒律を犯したり、
人間関係をボロボロにしたり
賢明とは言えないものでした。

という話から

他人に対して客観的に賢明な判断が出来ても

「人間は自分の問題に対して判断が鈍る」

ということを
ソロモン王のパラドックスと呼びます。

だからこそ
リーダーは部下が言いにくいのに
会社を思って言ってくれる直言を受け止め
改善、改革をしていくことが大事ですね。

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