目の前の仕事が天職 感動企業通信1320号
ディズニーランドの清掃係は
「カストーディアルキャスト」と呼ばれます。
パーク内を清掃していますが
キャストの一員として
地面に水で絵を描いたり
ゲストに道案内をしたり
出来る事を考えて
清掃しながらもゲストを
おもてなししています。
ただの清掃をする係ではなく
ゲストにハピネスを届ける
大事なキャストの一員です。
ドラッカーのマネジメントに
3人の石工職人の話があります。
3人の石工職人に
「あなたは何のために仕事をしていますか?」
と尋ねると
1人目は「生活のため」
2人目は「自分の技術を磨くため」
3人目は「これから何百年も続く
大聖堂を建てるため」
と答えました。
生活のために働くというのは
お金のために働くという仕事観です。
自分の技術を磨くためというのは
出世の道具としてキャリアを積むために
働くという仕事観です。
大聖堂を建てるためというのは
使命感や喜びのために働くという
仕事自体を楽しむ仕事観で
「天職」と言える状態です。
石を切る仕事だから天職ではない
清掃の仕事だから天職ではない
ということではなく
仕事に対する考え方次第で
目の前の仕事が天職になりますね。
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