勘定と感情 感動企業通信1332号

松下幸之助氏は
人にものを頼むときに

「このようにしなさい」

ではなく

「こういうことをしようと思うが
 君はどう思うか」

「こういうことをしようと思うが
 君はやってくれるか」

というように頼んでいたそうです。

ただ「やりなさい」と指示したのでは
やる方はおもしろみがありません。

「人間というのは自分の考えで
 事を行うときに一番喜びが感じられる」

ということを考え
このような頼み方をしていたようです。

人間はお金をもらっているからという
利害によって動く面と
利害だけでは動かない面と
二つの面があり

「勘定」と「感情」の二つの面を
意識することが大切ですね。

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