親密さと信頼を生む「弱さのループ」 感動企業通信1386号

リーダーは強いばかりではなく
弱さも見せていくことが
大事だと聞いたことありませんか?

この「弱さの開示」を
組織行動学として研究しているのが

ハーバード大学の
ジェフ・ポルザー博士です。

弱さを見せるというのは
ベタベタした馴れ合いの人間関係を
作ることではなく

「自分には弱点があり、
 助けが必要だ」

ということを開示することだそうです。

自分が分からないことを認めて
「誰か分かる人いない?」
「誰かできるひといない?」

というように弱さを開示します。

リーダーが弱さを隠すと
他のメンバーも同じように
弱さを隠してしまいます。

お互いに弱さを見せたとき
「弱さのループ」が確立します。

1:Aさんが弱さを開示する
2;BさんがAさんの弱さを理解する
3:Bさんも自分の弱さを開示する
4:AさんもBさんの弱さを理解する
5:「弱さのループ」が確立し
  親密さと信頼が深まる

強さだけでは
親密さと信頼性は中々深まらない
ということですね。

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