学びたい＝真似したい　感動企業通信１４１７号

風呂に浸かって
親指を立てて（グッド）のような形にして
水面から水中に勢いよく沈めると
水面に小さな渦が出来ます。

その水面に出来た小さな渦の下で
手をバタバタと仰ぐと
渦が大きくなっていきます。

私が小学生の頃
年上の従兄弟のお兄さんと
一緒の風呂に入った時に
教えてもらった遊びです。

渦巻きをつくっているのを見て
「すごいな」「やってみたいな」と
思ってマネをしながらやって
出来るようになりました。

「学ぶ」ということは
「真似ぶ」と言われるように

真似することから始まります。

つまり
「学びたい」というのは
「真似したい」
「その人みたいになりたい」

というところから
スタートします。

そのため
部下の育成、教育、研修という
「学び」を提供するというのは

まず「学びたい」という姿勢を
つくることがスタートで

教える側は手法や技術も大事ですが
「この人みたいになりたい」
「この人の真似をしたい」と思われる
人間性や人間味を磨いていくことが
まず第一に大事なことだと感じます。

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