PDCAサイクルの「CAは実施直後に!」 感動企業通信1425号

経営計画発表会など毎年の行事を行う際「去年ってどうだっけ?」「何が失敗だったっけ?」「失敗しないために何するんだっけ?」というようにいざ今年も実施しようという段で去年どうだったかなという振り返りを行っていることがありませんか?このように繰り返し実施することを前回の反省を踏まえて徐々に良くしていくというのはPDCAサイクルを回すということです。P:計画D:実施C:評価A:改善評価というのは良かった、悪かったという点を評価することで改善というのはここが悪かったので「次回はこうしよう」という具体的な改善行動を決めることです。ここでポイントなのは実施後に「C:評価」までで終わらせず「A:改善」までやっておくことです。楽しかったね、良かったねあそこはちょっと悪かったねと感想だけで終わるのではなく次回やる時にはこうしようという行動まで実施後に決めて残しておく事でPDCAサイクルの「CAは実施直後」に行いましょう。次回の取り組みの際に「去年ってどうだっけ?」「何が失敗だったっけ?」「失敗しないために何するんだっけ?」というムダがなくなり確実にレベルアップしていくことが出来ますね。

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