気遣いすぎる会議は心理的安全性が低い 感動企業通信1508号

高い成果を生むチームは
心理的安全性の高い組織であると
Googleの研究で発表されましたが

この「心理的安全性」という言葉は
ハーバード大学の組織行動学者
エイミー・エドモンドソン教授が
提唱したものであり

「無知」「無能」
「否定」「邪魔」への
不安によって心理的安全性
というのは低下します。

これがどういう意味かについて
心理的安全性が低い例を
2パターンお伝えします。

パターン1
「戦場のような会議」

会議で参加者が意見を戦わせて
マウント合戦を行い
勝ち負けが決まるような場です。

知性や能力を評価されているようで
「無知」「無能」だと思われたくないため
発言しないという人が増えてしまい
本音での話し合いが出来ません。

このような場は
心理的安全性が低い場と言えます。

パターン2
「気遣いすぎる会議」

付き合いが長く
馴れ合いの心地よさが浸透していると
相手の気持ちを察して
異なる意見を言わないでおこう
というように

「否定」「邪魔」することは
相手を傷付ける悪い事であると
思ってしまうと
本音での話し合いが出来ません。

そのため気遣いというのは
良い事の様ですが
大事なのは「本音で話す」
ということなので

気遣いすぎる会議というのも
心理的安全性が低いと言えます。

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