思い込みや勘違いによる失敗 感動企業通信1517号

AだからBだ」
というように

「即断即決」を心がけていると
思い込み、勘違いなどによって
間違った選択をする場合があります。

Aさんが仕事が遅れているのは
Aさんが目標意識なく
ダラダラやっていたからだ!

と思っていたら

実は自分が気づいていなかった
会社にとってのピンチを
Aさんが救ってくれていた

というように
無意識の偏見や思い込みによって
勘違いを起こすことがあります。

そうならないためには

観察(仕事が遅れている)

結論(ダラダラやっている)

というように
すぐに決めつけないで

観察(仕事が遅れている)

解釈(遅れている原因は何?)

仮説(別で大変なことが発生していた)

結論(ピンチを救ってくれてありがとう)

起こっていることを観察して
それがなぜ起こっているのか?の
解釈・仮説を立てて
結論を導いていくことが大切です。

これを「推論のはしご」と言います。

自分の経験などから必ず正しい!と
観察→結論 と決めつけないで
何でそうなっているんだろうと
一旦、解釈・仮説を入れてみることで
思い込みを減らせるかもしれません。

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