周りのせいにせず自分で選択する 感動企業通信1539号

7つの習慣のうち
第1の習慣は「主体的である」で

主体的であるというのは
「自ら選択し、選択したことの
 責任を引き受けること」です。

こんな話があります。

大学で教えていた頃のことである。
一人の学生が
「授業を休んでもかまいませんか?
 テニスの合宿があるので」
と言ってきた。

「行かなければならないのか、
 それとも行くことを選ぶのか、
 どちらだね?」

「実は、行かなくちゃいけないんです」

「行かないとどうなるんだい?」

「チームから外されます」

「そうなることについて、どう思う?」

「いやです」

「つまり、チームから外されない
 という結果が欲しいから、
 行くことを選ぶわけだ。
 では、授業に出なかったらどうなる?」

「学ぶ機会を失うことでしょうか」

「そうだ。だからその結果と
 他の結果を比べて、選択しなさい。
 私だったらテニスの合宿に
 行くほうを選択するだろうね。
 しかし、何かをしなければならない、
 などという言い方はしないでほしい」

「では、テニスの合宿に行くことを選びます」

というこんな話です。

生徒は最初、
自分がそうしたいのではなく
周りの影響によって
そうせざるを得ない

「自分には責任がない、
 自分の反応を選ぶことはできない」

と考えて責任の転嫁をしています。

しかし、主体的に生きるというのは
周りに流されて自分の人生を
周りに決められるのはなく
自分で選択するということです。

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