移動年計で会社の成長を見る　感動企業通信１５４３号

先日、顧問先の企業内で
移動年計の研修を行いました。

移動年計というのは
縦軸に売上、横軸を月として
過去12か月分の売上や利益の合計額が
月ごとにどのように推移しているかを
表したグラフです。

単月の売上をグラフにしても
前年と比較して良くなっているのかは
中々分かりにくいのですが

移動年計のグラフにすることで
毎月、過去12か月分の合計をしているので
毎月、決算を行っているようなものです。

そのため、
会社が成長しているのかどうかが
非常に分かりやすいです。

このような文章に加えて図を交えて

「移動年計ってこういうものですよ」

と言って講義しても
分かったようで分かっていなかったり

書こうと思ったら
あれ、どうやって書くんだろうと
戸惑って実際に自社で書けなかったり
というのが目に見えます。

顧問先では社員さん皆で
移動年計の計算をして
皆でグラフに書き起こしました。

実際に皆で計算して
皆でグラフを書いたので
皆が意味を理解した状態で
移動年計のグラフが完成しています。

このグラフを貼りだして
毎月点を打っていくことで
会社の現状・成長度合いを皆で
共有することが出来るようになりました。

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