記録ではなく物語が心を動かす 感動企業通信1622号
直木賞作家の朝井リョウさんが
このように言っていました。
「隕石が落ちてきたという
すごい事実を書いても、それは記録です。
しかし、普段何気なく過ぎてしまうようなことでも、
自分なりの見方で表現して書くと、
それが小説になります。」
どういうことかというと
記録であれば、
「○○年夏、多治見市、
最高気温○○度の猛暑」
といった表現になります。
しかし、これを小説(物語)として書くと、
「○○年夏、多治見市で
最高気温○○度の猛暑日。
老舗茶屋「たじみ庵」の店主、
涼子は特製の冷やし抹茶を作り、
訪れた客たちの心を和ませた。」
といった表現になります。
このように伝えると、
目の前に情景が浮かんできますね。
人に何かを伝えるときの表現方法として、
「記録」として伝えるのか、
「小説(物語)」として伝えるのか、
相手の心を動かし、
”共感”・”感動”をもたらすのは、
圧倒的に「小説(物語)」ですね。
物事を自分の視点で
魅力的に伝えることができるのは、
とても素敵なことです。
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