社員を大切にする会社　感動企業通信１６５７号

北陸地方に根付く人気のお菓子に
南部せんべいがあります。

その半分近くを製造しているのが
岩手県二戸市に本拠を置く小松製菓です。

バブル時代には、
南部せんべいだけでなく
様々な洋菓子を製造し規模を拡大していました。

しかし、バブル崩壊後に仕事が激減し
毎月1000万円以上資金がショートするという
経済的な苦境を乗り越え
現在は地域を代表する企業となっています。

小松製菓が危機から脱出し、
優良企業へと変貌を遂げた秘訣は、

「社員を大切にする」ことでした。

小松製菓では、
社員の働きやすい環境づくりに
力を入れています。

例えば、

70歳までの正社員雇用と
その後も継続して働ける体制の整備、

アルバイトスタッフにも保育手当の支給、

営業部門が製造作業をサポートする風土

退職後も80歳まで年2回の特別年金を支給

これらの取り組みが
社員たちに愛される企業文化を築き上げ、
社員一人ひとりが会社を愛し、
一生懸命働いています。

社員が自分の会社を
愛してくれる企業は
本当に強いですね。

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